ここは、ultima-Thule Seminarと川北ゼミナールの休憩室です。


このページは、写真に関するコラムのページです。

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現在所有しているカメラ

現在所有しているカメラ

ゼンザブロニカETR-Si
コンタックスNX
キャノンEOS10QD
アサヒペンタックスSP
オリンパスペンD3
オリンパスペンS
Zenobia
ルミックスLX2

  •  ZenobiaとアサヒペンタックスSPは父の形見、オリンパスペンD3とオリンパスペンSは母が昔使っていました。また、キャノンEOS10QDは、弟が母に贈ったものらしいが、結局こちらに回ってきました。原因不明のエラーコードが出るようになったので、今は整理箱で永遠の眠りについています。最近では、母はペンタックスと富士フィルムのオートフォーカスのフィルムカメラを使っています。使い慣れているせいか、デジタルカメラを薦めてもテコでも動こうとしません。アルバムのグレイ・アンズ・ももの写真の一部とミミ・リュウ・リュウの子供たち・2代目リュウの写真は母が撮影したものです。
  •  キャノンEOS10QDを除けば、すべて湿度調整付きの保管庫で保管しているので、完璧に作動します。2年に1回、作動を試すだけでなく、実際にフィルムで写真を撮ってレンズにカビが生えていないか確認しています。ただ困ったことに、最近は、フィルムを売っている店がほとんどなく、ましてやプローニー・フィルムとなれば、車で買いに行かざるを得ません。そのうち、フィルムそのものも製造されなくなるのでしょうね。寂しいことです…。

過去に所有していたカメラ

過去に所有していたカメラ

フジペット
オリンパスOM-1
キャノンA-1

  •  懐かしいフジペットは何処に行ってしまったんだろう。小学校から中学校にかけて遠足に持っていったことが記憶に残っています。
  •  オリンパスOM-1のズイコーレンズのシャープさは動体写真の撮影に向いていました。おかげで本業に非常に役立てることができました。
  •  キャノンA-1は、巷ではあまりよい評判は聞きませんが、私にとっては非常に使いやすかったと思います。本業の動体写真ではシャッター速度優先、趣味の風景写真では絞り優先、持ち歩いているときにはプログラムというように1台で十分に働いてくれました。また、キャノンのFDレンズのしっとりとした色合いが、風景写真を撮るのにぴったりでした。もう一度使ってみたいカメラのうちの一台ですね。

写真と私

写真と私

 幼い頃より、父がZenobiaでよく写真を撮っていて、自分で現像も焼き付けもしていました。おかげで、暗室の中で、現像液を作ってバットに入れたり、いろいろ手伝わされました。そして、絞りとシャッタースピードの関係とかASAについて教えられたことと、機械類に興味があったことから、写真にも興味を持っていました。が、実際には昭和50年に自分専用のカメラを買ってから、いろいろなものを撮るようになりました。その時に、父に教えられたことが非常に役立ちました。
 確かにきっかけは、自分の本業に活かすためでしたが、その枠を超えて写真を撮るようになりました。
 奈良の猿沢の池から五重塔を写した写真や、奈良の鹿どうしの睦まじい姿を写した写真を本業で当時所属していた会社が買い取ってくれるようになりました。
 でも、腰を痛めて本業を離れてからは、現在の仕事に移り、写真とは無縁の世界に暮らすようになりました。ある日、フッと気が付けば、仕事中毒のような人間になってしまっていて、これでは駄目だと思い、もう一度写真を撮ろうと思うようになりました。それが1994年で、ほぼ11年のブランクがあります。この間に海外によく行くようになりましたが、写真を撮ることの代替作用だったのでしょうか。この間に海外の写真を撮っておけばよかったと思いますが、後の祭りです。
 今ではデジタル全盛で、確かに便利になりました。しかし、絞りを決め、シャッタースピードを決め、距離を決めて、失敗しないように撮るフィルムカメラの緊張感は失われたように思います。と同時に、撮るまでの手順というか一種の儀式も楽しむことができなくなりました。撮る楽しみがフィルムカメラにはあったように思います。
 デジタルカメラでは、失敗しても何枚でも撮り直せるし、色合いもコンピュータで修正でき、確かに完璧に近いところまで自分で修正できます。しかし、その撮る対象物を見たときの感動は、やはりフィルムカメラで撮るときに比べ色あせて見えるように思います。私がデジタルカメラを使うのは、動きのある動物を撮ったり、海外に手軽に持っていくことができるからです。
 今度は、フィルムカメラ特にコンタックスNXでじっくりロンドンや香港を撮ってきたいと思っています。
 ただ、昔本業や趣味で撮った写真のネガやスライドが引越のためにどこにあるのか不明のままです。まだ開けていない段ボール箱がそのまま何箱も積み重なっているので…。見つかればどんどんアップしたいと思っています。

1975年〜1983年

1975年〜1983年

 本業で連続写真が必要なため、オリンパスOM-1+モータードライブ+標準ズーム+望遠ズームを購入。
 キャノンA-1+モータードライブ+標準ズーム+広角ズーム+望遠ズーム+スピードライトを購入後、本業だけでなく、趣味で風景写真、特に奈良近辺の寺院の写真を撮っていました。白毫寺と新薬師寺は、その中でも格好の被写体でした。このサイトの長崎の写真は、すべてこのカメラです。
 1983年、腰を痛めて本業を離れたため、所有のカメラを売り払い、写真の世界から離れました。

1994年〜

1994年〜

 仕事ばかりではストレスがたまると思い、もう一度写真をやろうと思いました。この仕事では写真は必要ないので、趣味としての写真ならば風景だと思い、思い切って中判のゼンザブロニカETR-Siを購入しました。三脚でじっくり構えて撮ることを目的としたからです。中判カメラは初めての経験でしたが、画像の美しさにびっくり。
 手軽に携行するためのカメラとして、コンタックスNXを購入。当時、四国八十八カ所を回り始めたところだったので、2台のカメラを携えて巡礼。60番の横峰寺から現在までキナリが同行。1周して高野山に納経し、現在は2周目18番恩山寺で止まっています。次は、19番の立江寺ですが、いつ行けるのやら。キナリが元気なうちに行こうとは思っていますが…。
 ロンドンには、ゼンザブロニカETR-SiとキャノンEOS10QDを持っていきました。帰りのヒースロー空港の手荷物検査場でゼンザブロニカETR-Siが引っかかってしまい、30分ほど足止めを食らいました。
 2007年に卒業生が香港に行きたいと言ってきたので、そろそろデジタルカメラかな、と思い、パナソニックのルミックスLX2を購入。Symphony of Lightsをルミックスでパチパチ撮っているとき、ムービーも撮れることを卒業生が教えてくれました。そのとき、デジタルカメラはすごい、と素直に思いましたねぇ。

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