ここは、ultima-Thule Seminarと川北ゼミナールの休憩室です。

ラッキー


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 家の二軒南側の駐車場に目脂で目が塞がって見えていない猫がいると、知り合いから連絡が来たので、行ってみると真っ黒の子猫だった。
それがラッキーとの出逢いだ。
 直ぐにキャリーに入れて、獣医に直行した。動物病院で目脂をきれいに拭き取ってもらったが、猫風邪に罹っていると言われた。猫風邪は犬や人間には無害だが他の猫には伝染するので、猫風邪が治まるまでキャリーに入れたまま玄関での三和土で隔離することにした。
ペットシーツを換えたり水や食べ物を与えようとキャリーを開けると、直ぐに外に出ようとしていたが、都馬がそれを鼻先で押し戻す。そんな1週間が過ぎて、獣医から隔離しなくてもよいと許可が出たので、家の中に放した。運良く命が助かったので、ラッキーと名付けた。
 黒猫は人懐っこいと良く言われるが、本当に人懐っこく最初の夜から私の蒲団の中に潜り込んで寝ていた。私の腰痛が酷いときには、寝ている私に寄り添ってくれた。いつもお腹を撫でてと仰向けになり、甘え上手な猫だ。
 未だに目脂は酷いので、毎晩拭いてやるのが日課になった。
 ある日、ラッキーを見つけた同じ駐車場でラッキーそっくりの猫を見掛けた。よく見ると、毛の細かい色とかそっくりで、目脂が酷いところも一緒だった。耳の先を切ってあるので、たぶんTNRを済ませた地域猫なのだろう。ラッキーの兄弟だろう。
 まだオンニャもラッキーも避妊手術をしていなかった頃、ラッキーがオンニャの子を妊娠したことがあった。すごい食欲で見る間にお腹が膨らんできたが、予定日を過ぎても出産がなかった。結局一匹だけを産んだが、異体児だった。毛が生えてなく異様に大きな体で、手足がなかった。だから、獣医にも診てもらい、母体に危険がないことを確認した。
 小さな体で甘え上手、優しい心を持ったラッキーだから、ずっとずっと長生きして欲しい。
2023年10月5日01:06 ラッキーが虹の橋に行った。
先週の火曜日から食欲がなくなってきたし、一緒に寝ようとしなくなった。よく見ると、舌も口の中も真っ白で、猛烈な貧血状態。急いで獣医に行く。ヘモバルトネラ症の疑いあり。(大雨の日、野良の仔猫が家に入ってきて蚤を移された)プレゾニトロンを処方された。食欲がないのでハイカロリー食をシリンジで流し込んでいた。が、結局虹の橋に行ってしまった。
私には最も甘えてきていつも一緒に寝ていたが、ラッキーがいなくなると、どうやって寝ようか……。

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